人と人とのつながりが、砂糖づくりに活きていく。-製造部 包装課 内藤 裕紀 2004年入社/千葉県出身-
最終工程の包装で、ミスは許されない。
できあがった砂糖を、20kgや30kgといった決められた重量に包装していくのが主な仕事です。砂糖は、原料糖の清浄からはじまり分蜜、濾過、結晶といったさまざまな工程を経てできあがります。そして、その工程それぞれが職人の厳しい目で管理されています。ですから、最終工程の包装で異物混入といったミスをするわけにはいけません。できあがった製品を自動包装しながら、同時に一つひとつをチェックをします。きちんと包装されているか、不良品がないか、とても気を使う仕事ではありますが、美味しい砂糖を届けているという誇りを持って頑張っています。
ベテランも、後輩も、最高の仲間。
就職にあたって、多数の会社見学をしてきました。その中でも、どこよりも明るく、温かくて元気で雰囲気が良い、「ここの人たちと一緒に働きたい」と思ったのがこの会社を選んだ一番の理由です。入社後も変わることなく、すぐにいろんな部署の先輩から気さくに話かけてもらいました。中には、ベテランの方もいますが、年齢差なんて関係なく、仕事以外のいろんな事も教えてもらっています。仕事中は、とても厳しい方たちですが、一歩仕事から離れるとみんなで飲みに行ったりして、ワイワイと楽しんでいますね。
全ての仕事を把握して、自分を高めたい。
入社してしばらくたったある日、上司に「じゃあ、こっちは任せたよ!」と言ってもらえた事が嬉しかったです。だんだんと認められてきているんだな、と実感できた時でした。同時に、「もっと頑張らないと」と思いました。包装課の全ての仕事内容を身につけることはもちろんですが、工場全体に対して俯瞰で見られ、どんなことでも対処できるようになることが目標です。そして、上司や同僚、後輩たちに対して、どんな時でも必ず挨拶をし、丁寧な口調で話して良好な関係をつくっていくこと。人と人とのつながりは、仕事の上でとても重要な事だと思っていますから。