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社会貢献とつながる

食生活の質を高める安心・安全な製品を提供することが、社会の信頼に応えられる良き企業市民としての役割であると考えています。社員一人ひとりが社会にどのように貢献していけるかということを考え、地域の皆さまと一体となり行動することで、より豊かな社会の実現に貢献し、「あるべき未来社会」へとつなげていきます。

消火消防訓練の実施

和田製糖江戸川工場では危険物安全週間の一環として江戸川消防署と協力し、消防演習・自衛消防訓練を実施しております。
工場火災を予防し緊急時の対応を迅速なものにするため、通報訓練及び避難誘導訓練ならびに初期消火訓練を定期的に行っております。
消火剤を使用した消防訓練や、逃げ遅れた人を屋上からはしご車で救助するなどの実践的な訓練から初期段階での消火を目指す手順の再確認を実施することで、社員の防火意識の高揚及び自衛消防体制の強化を図っています。

また江戸川工場に隣接する公園が緊急避難場所に指定されていることもあり、緊急時は積極的に地域に貢献できるよう心がけて訓練に参加しています。
この訓練で、和田製糖と江戸川消防署の連携強化が図られ、双方にとって有意義なものとなっています。

また本社では日本橋消防署が開催している自衛消防訓練に毎年参加し、社員はもとより、地域の皆様の安全を確保できるよう環境を整備しております。
消火消防訓練の実施

地域の教育活動支援

江戸川工場では長年、教育活動支援の一環として、江戸川区立大杉小学校の工場見学を毎年実施しております。
当日は、原料糖から製品の包装に至るまで様々な工程を経て、安心安全な砂糖の製造過程をグループに分かれて交代で見学。
日々の暮らしに欠かせない砂糖がどのようにできるのか、工場の内部に入り実際の原料糖や大きな結晶缶など普段見られないものを見ることで、子どもたちの食への関心を高めています。
未来を担う子どもたちに、楽しく体験し学ぶことができる場を今後も継続して提供し、教育活動に貢献していきます。

近隣の清掃活動

和田製糖では、工場周辺地域の毎日清掃を実施ししています。毎日コツコツと周囲のゴミや枯葉を一掃し、キレイな状態を保ち清潔にすることが工場の衛生管理にもつながると考えています。また、年に一度は大規模な美化活動として工場の全従業員が参加して清掃活動しております。
地域社会の一員として、美化活動に積極的に取り組み、地域の環境保全を推進していきます。

救命講習・AED設置

和田製糖では、社員を含め、近隣地域住民の皆様、また事業所周辺を通る方々の万が一の事態に備えたいという想いから、本社ビルと江戸川工場にAEDを設置しております。
また設置に先駆けて、社員が消火器と同様にいつでもAEDが使えるよう、AEDの使用方法を含めた救命講習を実施しました。
心肺停止などのさまざまな緊急事態に対応するため、現在も継続して救命講習を行っています。
緊急時に大切な命を救えるような人材づくりにも努め、これらの設備ともども地域住民の方々のお役に立つことができればと考えています。

はがき・切手等の回収活動

和田製糖では、各事業所・グループ各社にてはがき・切手等を回収、南アジアで支援活動を行っている特定非営利活動法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」に送付し、支援活動に役立ててもらっています。
私たちは「シャプラニール=市民による海外協力の会」が行っている「ステナイ生活」運動に賛同し、働く子どもがいない社会を目指して、子どもたちの未来のために、今後もこの取り組みを継続・拡大していきます。

消火消防訓練の実施

和田製糖では、NPO法人「エコキャップ推進協会」が展開している「エコキャップ運動」に賛同し、ペットボトルのキャップの回収活動を行っております。
回収したキャップの再資源化による売り上げは、NPO法人「エコキャップ推進協会」を通じて途上国へのワクチンの購入にあてられ、途上国の子どもたちに届けられます。
この運動への参加を通じて、子どもたちと地球環境を守る活動に貢献するとともに、社員ひとりひとりの環境意識をさらに高めていきます。