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品質とつながる

皆さまに私たちの製品を安心して美味しく楽しんでいただくために、数々の取り組みを行っています。製造工程への徹底したこだわりから、高品質の製品が生まれてくると信じてつくりあげた、 高度なテクノロジーを集結した衛生的で合理的な製造ライン。職人の厳しいチェック体制のもと、安心安全な砂糖を製造しています。

洗糖分離

産地から運ばれてきた原料糖には、多くの不純物が含まれています。まず、その不純物を取り除くために洗糖から行います。タンクの中で原料糖に蜜を加えて混和させてから、洗糖分離機にかけて結晶の表面に附着している多くの不純物を洗い出します。これにより、原料糖表面の不純物が効率的に取り除かれます。こうして不純物を取り除いた結晶を洗糖と呼んでいます。

溶解・濾過

この洗糖をタンクに移し、温水で溶解してできた糖液を「ローリカー」と呼びます。ローリカーの中には、まだ不溶性の不純物が含まれているため、ストレーナで継続的に除去。次に炭酸飽充槽にて、石灰乳を加えて炭酸ガスを吹き込むと炭酸石灰ができます。これに糖液中の不純物を吸着させてから濾過工程へすすみます。
一段濾過では、回転式オートフィルターで加圧しながら濾過。この清澄過程で得られた糖液がブラウンリカーです。このブラウンリカーに粉末活性炭を適量混合して、分子レベルの不純物や色素、臭い成分を除去します。さらに、二段濾過、三段濾過と経てできあがる糖液がクリアリカーです。

脱色・脱塩

チェックフィルターで濾過されたクリアリカーを脱色・脱塩の工程へ。イオン交換樹脂装置により、クリアリカー中のイオンレベルの不純物(主に色素)が除去されます。
脱色された糖液は、さらに高効率型の連続式脱塩脱色イオン交換装置(ISEP)にて、最終精製を行います。光沢のある無色透明の糖液ができ、これをファインリカーと呼んでいます。

結晶

ファインリカーを真空結晶缶の中で加熱し、濃縮を行いながら、結晶の核となる粉砂糖を入れて糖液を加えながら結晶化(煎糖)させていきます。
糖液の熱による品質劣化を防止するため、煎糖操作を減圧下で行います。まず上白糖を製造し、分蜜後の蜜から順次グラニュ糖と三温糖がつくられます。これらの煎糖操作は、コンピュータにて自動で行われますが、品質劣化を防ぐために集中監視室で24時間監視しています。

分蜜

結晶缶でできた結晶と糖液の混合物を、高速の遠心分離機にかけて振り分けます。この分離された結晶こそが、美しい砂糖です。ただし、水分を多く含んでいるため乾燥・冷却工程に送ります。一方、分離した糖液には、まだ利用できるショ糖分が残っているためもう一度、結晶工程に戻し煎糖を繰り返して無駄なくショ糖分を取りだしていきます。

乾燥・冷却

水分を多く含んでいる結晶は、ドラム型温風式ドライヤにて乾燥させた後、クーラーで品温を常温近くまで冷却します。

包装・保管

上白糖やグラニュ糖、三温糖製品それぞれに包装ラインを設置。最終工程での異物混入を防ぐために、金属検出器などのチェック体制を敷き細心の注意を払っています。製造日印字が行われると、ロボットによりパレット上に積載された後、フォークリフトで製品倉庫へ搬送、保管されます。